アメリカの物価と家賃

 先月もアメリカのインフレ率は8.6%と最高値を記録しました。一番の原因はガソリンで、相変わらず高いですが、アメリカはほんの一部の大都市を除き車がないとどこにも行けないので、高くてもみんな仕方なくガソリン入れています。私もしょうがないけど、選択肢ないからガソリンは入れますが、少しでも安いように、タックスのちょっと安いお隣の州に行ったら必ず入れるし、アメリカは、郡、市によってタックス率は違いますから、高い郡では絶対に入れません。

そうしても避けられないのは、冬の暖房代。今からどうなるのかなあと心配ですが、これもアパートなので、まあ高くてもたかが知れています。一軒家のときは、冬の暖房代はとんでもない金額でした。

そんなことを考えていたら、今月、アパートから更新のお知らせが来ました。

この物価高と、昨年から今年最初まで続いた家の値段の高騰。ローンのレートの低さもあり、家は飛ぶように売れていましたが、アメリカはレートを上げましたので、今度はレンタルマーケットがヒートアップしています。うちのアパートは比較的住みやすいので、上がってるんだろうなあとは思っていたのですが、予想以上の値上がりを突きつけられました。

なんと8%のレントアップです。

お知らせが届いて一瞬目眩がしましたが、その後、このあたりのアパートの値段を見てみると仕方のない値段。マネージメント会社も、出てくれるなら、もっと高くして別のテナントがすぐ来るから、どうぞ。って感じなんでしょう。

アパートでこの値段かあと考えると悔しいですが、引っ越しもお金かかるし、急に引っ越すのは今年はやりたくないので、仕方なしで更新する予定です。

ただ更新も何ヶ月にするのか。

これを機会に色々考えています。

このアパートは、急いで見つけた割には結構気に入っています。

ただ贅沢を言えば、やっぱり狭いし、車のガレージがないのは辛いところ。あとは、アパートですからどうしても隣近所の距離は近く、私は一階だから上の人の足音も聞こえます。

そしてこの値上がり。

やっぱり家を買おうかなあという思いが沸々と湧いて来ています。買うのは決して無理ではなくて、迷いは、ここに家を買って根を置くのかということ。レンタルであれば、引っ越しも気軽だし、とずっと自分に言い聞かせていました。

まだわかりませんが、買えるのなら買っておこうかなあという気持ちもかなり大きいです。

女子一人で、家を買うというのが、何だか一生独身の決心みたいで避けていたのもあります。

そんなに大きく考える必要もないのかな。売りたくなったら売ればいいんだし。

ちょっと悩んでいます。

家のマーケットは、昨年は大変でしたが、ローンのレートが上がっているので、来春は落ち着く予想。買い時かもしれません。まあアパートも更新するので、買うとしてもあと一年。じっくり検討したいと思います。

今日は、暑くもなく、爽やかなので、仕事で疲れていたのもあって、思い切って仕事しない日にしました。週末でもずっと仕事していたのでたまにはいいかな。また来週も忙しくなりそうです。ブラくんとまったりしています。

最近のブラくん、どうも怖がりが戻って来ていて、ベットの下に潜り込んでいます。ここからなかなか出てこなくて、心配ですが、落ち着く場所になっているのなら無理しないで放っておいています。でもかわいい。










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