アメリカの高額医療費

 先日から騒いでいた、2021年の息子の医療費請求。その金額、一日の日帰りでなんと$40,000 超。

その後、保険会社の電話に出てくれた担当者が約束してくれた通りに、きちんと処理され、無事に保険会社から支払いがあったようです。病院が受け取る予定の金額は大体半額の$20,000程度。これ保険会社があらかじめ規定の金額を病院と決めていて、病院も保険のある患者からはそういう金額で受け取ります。だったら保険がない人はどうなんだろうと気になりますが、保険のない低収入の場合は減額してくれる制度がきちんとあります。それも黙っていたら誰も教えてくれないので、自分で交渉して、探してアプライしていくしかないのですが、アメリカなので、それはもう普通のことです。

今日は、別件。全然金額は低いですが、先日の私のルーティーンのチェックアップの検査代請求書が来ました。金額は$300くらい。息子の手術に比べると大した金額ではないですが、それでもアメリカはこうして常に医療費の請求がやってきます。

早速、週末明けに電話。案の定、今度病院のシステムが変わって、私の保険情報がどこかで漏れてしまったから無保険状態で保険会社に請求が行っていなかったとのこと。電話で待つこと数分で、保険の情報を入力してくれて、難なく解決。これで保険会社がおそらく全額払うはずです。

アメリカに長くいると、こう言うのはもう普通。

ちょっとした手間はしょうがないと思っています。それがこの国。怒っても、しょうがない。まあイラっとはします。でもこれは担当者のせいでは決してないですし、保険会社も、病院も、自分から動かないと結局どうしようもないのです。それがこの国。

今年は、保険はDeductibleが低いものにしたので、一気にいろんな検査をやる予定で、8月は予約を入れました。大きな病気にならないに越したことはないので、検査はできる限りしっかりやっています。

今日もブラくんはなんだかのんびり。怖がりなのであまり外は出たがってくれませんが、少なくとも1日一回はしっかり一緒にお散歩です。





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