アメリカの物価高

 日本でも大分物価が上がってきていることから、アメリカの物価高の報道も増えているようです。勝手な推測ですが、報道すれば、アメリカはもっと酷いんだからという気持ちになるからなのかなあ。でも報道の通りで、アメリカのインフレ率は半端ないものがあります。

それだけ、アメリカという国は消費意欲が強くて、値段が上がっても、物は売れてしまいます。結果、人件費は上がり、就職は買い手市場で、時給を上げても上げても人手不足という状態。うちの会社も例外ではありません。

会社は、時給制ではないので、すぐに給料が上がるわけではありませんが、今、新規採用は簡単には行きません。給料のみならず、ベネフィット全般をよくして、さらに働く環境も良くしないと新規は来ません。この間、マネージャーと話していたら、オファーを出しても、出社日に来ないとか、よくあるらしいです。その間に、別の会社のオファーも受けているんだろうということでした。

優秀な人材を雇うのは大変だと、みんな口々に言っておりました。

物価に話を戻すと、物の値段は、どこをどう見ても上がっています。私は、あんまり食費は削りたくない派なのですが、最近は卵もそんなに買わなくなったし、お肉は、豚肉。そして比較的安いエスニック系のスーパーで野菜を買っています。普通のスーパーはお野菜も高い。

あとは、ガソリン。半端ない値段ですが、アメリカは車がないとどこにも行けないので、どうしようもないです。在宅勤務なので、仕事以外は、出かけるの控えるようになりました。

次男も車持っていますが、小型車なので、自分でバイトに行くときのガス代はそうでもないようです。今日は暑いので、クーラーがんがんに効く私の車に乗りたかったようですが、ガソリン代は自分が負担と聞いた途端、やめることにしました。私の車でバイト先往復したら今は$50はかかります。バイト代が水の泡。

アメリカは、経済対策はアグレッシブなので、先日一気に利率が上がりました。これで、家の値段も下がるかなと、ちょっと前から家を買いたいと考えている私は自分勝手な考えに走っています。

夏には、また長男に会いに行きたいし、もう少し物価が収まってくれることを期待しています。

とはいえ、毎日暑いので、どの家でもクーラーがんがんなアメリカ。この物価でも消費は控えたりしない強力な国です。

今日のブラくんは暑いので、ぐったりです。私は朝はまだ涼しいので、パティオでメールチェックお仕事中。




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