今年のブラックフライデー
値段が安いからという理由で買い物をすることを辞めたのは一年位前。そうすることで、物を必要以上に買うことがなくなりました。なるべく物を増やさないように生活することを心がけています。
例外はブラックフライデーです。アメリカのブラックフライデーは、やっぱり一年に一度のお得なものが出てきます。普段は絶対にセールにならないようなものも。
今年は、どうしても欲しかったのが、ルルレモンの普段使いできる黒のカーゴパンツとSorelのブーツ。
ブーツに限らず、靴には目がない私。スニーカーも最近は厳選しますが、デザインに惹かれると買ってしまいます。
今は冬で、ブーツの季節。Sorelはその中でもおしゃれなブーツが多くて、すでに私は3足Sorelを持っています。今履いている会社用のは、褒められたこともあり、気に入っていますが、おしゃれで、本当に雪が積もった時のグリップが足りず。転びそうになります。
家にある雪用ブーツだと、会社に履いていくにはあまりにも雪用って感じ。会社で履き替えないと無理なデザインです。
悩んでいたのですが、選んだのは、今は持っていないデザインのもので、グリップもしっかりあり、冬に会社に行くときに履いてもおかしくないもの。半額以下だし。ということで買いました。
あとは配達を待つだけ。それが今回は、ルルレモンもSorelもどちらも配達間違い。
うちの巨大なアパート群。ビルが12棟あります。それぞれ、ユニット個別に入口があるので、しょっちゅう配達間違いはあります。
幸い、ルルは配達された瞬間に家にいたので、メールで即写真を見て、同じ棟の別の部屋番号に配達されていたので、すぐ歩いてそこの家の玄関から回収。これじゃPorch Piratesだなと思いながらも、ここの住人は、前に犬のことでFワードを言われた女性宅。その後もこのお宅は、ドーベルマンを増やし、全くコントロールできない犬を2匹飼いいつつ、ちょっと前に子供が産まれていて、外で会うたびに、もちろんコントロールされていない犬。向こうが吠えるのに、まるでうちのW君が悪いみたいな視線。いやーな感じなので、会話はほぼしません。玄関の外にあるうちに回収できてよかった。もし家の中に入れたあとだったら、ドアベル鳴らして、荷物ありませんかって言わなくては行けないし、意地悪される可能性もあるし。とりあえずよかった。
Sorelのブーツは、配送業者が、UPSとかメジャーなところではなかったので、お知らせが来たのがすでに夜8時すぎくらい。配達は7時前だったようです。
この配達先は、違うビルの、部屋番号は同じ。夜9時になっていましたが、まだ玄関先にあるかもと淡い期待をだき、行ってみましたが、綺麗に外には何もありません。
もう夜だし、ここの住人は棟が別だから知らない人。ドアベル鳴らすのも失礼かもと思い、一旦諦め、翌朝また行ってみることに。
それでも、Sorelのブーツは安くはないし、無くしたら結構ショックだし、一応配達済みになっているから返金の請求も揉めるだろうし。と夜色々考えて眠れませんでした。
朝、早すぎも失礼だけど、仕事とかに行った後では困るし、色々悩みつつ朝8時過ぎに訪問。外から見るとテレビがついていて、在宅のようです。
出てきたのはちょっと高齢の女性と中年の女性二人。親子かな。荷物はちゃんと中に入れていてくれて、すぐに渡してもらえました。
最悪のことを考えていたので、ほっとして本当にありがとう。と感謝しました。
アメリカあるあるなのかもしれません。荷物はこれまで行方不明になったことが何度かあります。大体、今回のように玄関から回収できますが、そうじゃないこともありました。
他の部屋に間違って配達されてもシラを切られたこともあり。ビルのマネージメントに聞いてもらっても、受け取っていないの一点張り。ちゃんとデリバリーの写真もあるのに。あれも数年前のクリスマスシーズン前で、高級なチョコレートをプレゼントにもらったのに。おそらく食べられちゃったんだろうなと思います。
比較的治安も民度もいいアパートですが、そんなことも普通にあるアメリカなので、今回は二つとも無事に届いたことにほっとしています。
このブーツ履くのが楽しみです。
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