今年のThanksgiving

アメリカには親戚のいない我が家。

長男は日本。次男は父親を利用はしますが、家族として一緒に時間を過ごすことはありません。父親側の家族の集まりにはもちろんいきません。

私は、以前はよく友達に呼ばれて行ったり、チャーチの友達と一緒に過ごしたりと言うこともありました。今は田舎に住んでいるのもあって、Thanksgivingは、家でのんびりです。

友達の一人がターキーを育てているので、早々にターキーは入手。

料理をする準備は万端。

次男と二人には大きすぎるターキーですが、これがアメリカの文化。あと何年この丸ごとターキーを家で焼くという行為ができるかわからないので、今の時間を大事にします。


今年のレシピは、 Spotchcockという、背骨を取り外して、フラットにして高温、時短の蒸し焼きで仕上げることにしました。これ2、3年前くらいから聞くようになり、私の周りはこれをやる人多いです。

Brineというつけ汁は、昨年は友人のススメでButtermilkをやってみましたが、今年は高温、蒸し焼きにするので、ガーリックや、オレンジの皮、乾燥させたりんごの粉末、その他を入れたDry Brineです。これだと皮がパリパリにできます。二日前からしっかりDry Brineで冷蔵庫で眠っておりました。

結果は大成功。皮はパリパリ、Brineの塩っけがバッチリ、オレンジを下のお湯に入れてあるので素敵な香り。ターキーのお肉はお湯を入れた蒸し焼きのおかげでしっとり。




オーブンから出して1時間経っても中は熱々でした。

温度もちゃんと測って、この大きさのターキーですが、オーブンに入れていたのは2時間強です。

よくターキーはパサパサで嫌いという意見を目にしますが、ちゃんとやればターキーはしっとり仕上がります。と自慢しておきます。

二人なので、かなり余りました。しばらくは、サンドイッチにして、あとは工夫して消化していきます。

骨から作るスープも欠かせません。どんなスープにしようかなあ。それとも10時間煮込んで、鳥の水炊きにしちゃおうかな。まだまだ休暇の余韻に浸れそうです。

そしてThanksgiving当日は、これももう何年も続けているTurkey Trot。

全国各地で開催されていると思いますが、朝5Kから10Kのランニング大会です。チャリティ主催で、全額Food Pantryなどへの寄付に回されます。

私の今の地元は田舎のせいか、ワンちゃん参加OKの部門があって、それにW君と参加。今年で3回目なので、慣れたものです。

ただ当日は本当に寒くて、悩みました。Tシャツなんかは前日に取りに行ってあるので、参加しなくても何も失うものはない。

でも朝起きたら寒いけど、お日様は出ていたので、思い切って参加。

寒すぎで、ちょっと肌が赤くなっていましたが、それでも参加してよかった。朝から外で清々しい空気の中、いろんな人がいて楽しかったです。

こういう場が本来なら超苦手なW君ですが、今年は前よりさらに落ち着いています。一度も吠えたり、他の犬に向かって行くこともなく穏やかに過ごせました。

成長してくれてありがとう。





さてせっかくの祝日の週末ですが、残念ながら天気は下り坂。大雪、強風の予想で、急用以外外に出ないようにとの勧告が出されました。
ジムには行こうかなあと思っていたのですが、雪次第です。安全第一なので、無理はしません。
食材はまだまだ冷蔵庫にたくさんありますので、しばらく外に出なくても大丈夫そう。お散歩には行けませんが、二日ほど我慢です。

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