心のダイエット
日本からの疲れが取れてからは、ジム通いの日常を戻しました。元々体育会系の私は、小さい頃から運動一筋。大人になってからも、少し間が空いたりはしていますが、常にジム通いはして来ました。
5年前に極度のストレスからとんでもなく体重が減ってからは、また体重は戻り、50歳すぎてからは見事に体重は減らなくなりました。
今、ジムには週に少なくとも4回。できれば6回は行っています。それでも体重は1gも痩せることはありません。この痩せたい問題。自分にとっては一生の問題だと思っていて、それは心の問題。ジムに行っても、食事調整を頑張っても痩せないと、どんどん心が病んでいる自覚があります。
痩せない痩せないと思い込んでいる自分にふと気がついて、ある方のインスタで、心のダイエットという言葉を目にしました。
そのかたは日本にいるヨガインストラクター。インスタで発信しているのですが、誹謗中傷が絶えないらしく、それは、太っているのにインスタで発信恥ずかしくないのかとか、その体型でインストラクターは恥ずかしいとか。そういった批判を豪快に笑い飛ばしていて、自分は痩せたくてヨガやっているわけじゃなくて、心のダイエットを目標にしているから。とその笑い方も、嘘がなくて、ものすごくポジティブ。素晴らしい。こういうふうになりたいと心から思いました。
自分はそんなところからは程遠く。ジムに行っても、痩せない自分が悔しくて、またジムに行って、また悔しくて。それを毎日感じて生きていました。
ただアメリカのいい所は、誰も周りを気にしない所。ジムには老若男女、痩せている人もいるし、かなり肥満系の人もいます。誰もどんな格好をしていても、何も気にせずです。
そんな中にいると、こうして気にしてばかりの自分がどうでも良くなってきます。
なので、ジムに行くのは、痩せなくてもいいと、最近は少しずつですが、思えるようになって来ました。
痩せなくても、こうして運動していることで、鬱にもならずに、ずーっと苦しんでいる首の痛みもひどくならず、気分も爽快になっている。何より、忙しい仕事の毎日のスケジュールをやりくりしてきっちりジムに行っている自分はそれで十分。
もちろんすぐには変えられるものでもないので、辛い時はありますが、心のダイエットという魔法の言葉をできる限り自分に言い聞かせています。
このインスタグラマーのヨガの先生には感謝です。
W君は、いつもの森の散歩ではなくて、気分を変えて、ダウンタウンでお散歩してみました。久しぶりの街中です。
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