そう言うことか

ブラくんのことは、あまりにも急すぎてまだまだお話しできるまでは時間がかかりそうです。

コメント、メールいただいております。本当にありがたいです。お返事はできませんが、しっかり読んでおります。

さて、話は変わりますが、二つどうしても書いておきたいことが最近起こりました。

一つ目は、こちらでも当時散々書いていた首になってしまった前のお仕事。

簡単におさらいをすると、今の会社を2020年9月に辞め、あるシリコンバレー系のスタートアップ会社でリスクマネージャーのポジションを得て、晴れて転職しました。当時、今の会社に不満はなくて、辞めた理由はただ一つ、こんな機会はもう二度とやってこないかもしれない。とそれくらい、これは私が前から目指していたポジションでした。お金ももちろん給料アップしましたが、辞めた今の会社もマッチしてくれると言ってくれた中での転職。期待で胸一杯でした。

それが、すぐにどうもやりずらくて、どんどん仕事に対する期待が消えていき、毎日上司から否定とも取れるアドバイスしかもらえず、パンデミック中でリモートだったこともあり、毎日落ち込んでいて、昨年の7月、とうとうどうにもならなくて、またうつと診断されたのでした。私は、みなさんご存知の通り、うつとはずっと戦っていたので、また再発かあと自分を責める毎日。それほど、この上司や会社がどうのとかあの時は気づいていなくて、自分の能力不足と必死に頑張っていました。

10月くらいに今の会社の上司と話をして、12月くらいには再雇用できるかもしれないと言われながら、それでもまだ辞めるとは本気で思っていなくて、本当に毎日努力していたのです。

それが2月に突然の解雇。タイミング的にはその前日に今の会社のオファーが出たので、まさにパーフェクトだったのですが、当時は、自分が首になったということにショック以外の何者でもありませんでした。

そして、今週、その首になった会社で私の直後に雇われた新しいリスクマネージャーからLinkedInで連絡がきたのです。

何が目的かわからなかったので、ちょっと迷いましたが、とりあえず話を聞いてみることに。

なんと、彼女、大変な苦労をしていて、この上司はおかしい、こんな辛い職場はない。と。

そして、今はドクターにかかっていて、これ以上は健康に害を及ぼすので、次の仕事は決まっていないけど、もう辞めるそうです。

彼女、まだ6ヶ月。相当大変だったことは、そこにいた私なのでよーく理解できて、一緒に泣いてしまうほど。

そして、ふと、彼女は6ヶ月でここまで精神的に参ってしまっているけど、私はそこに、一年半いたわけです。いつも自分を責めて、責めて、努力ばかりしていたので、上司のせいとか、会社のせいとか、そんな風には考えなかったんだなあと今更気がついたところです。

この彼女は、私も同じように苦労したことを知って、とにかく次に雇われる人のことを心配していました。

本当なら、このひどい上司に罰が降ることを願いたいところですが、それは私や彼女の責任ではありません。どこかで、神様はこの上司に罰を与えるんじゃないかなあ。あの会社も今はイケイケですが、秋から新しい厳しそうなCEOを雇いますので、会社もなぜこの上司のもとでは人が育たないのか、再調査してくれるかもしれません。それも私の知ったことではもうないので、とにかくこの彼女には、自分を大事にして健康を優先。いつでも話たくなったら私に電話してと言って終わりました。

心配なので、後でまたメールでフォローしようと思います。

今はブラくんのことで、まだまだ他のことには考えが回りませんが、少し元気をもらえたところです。

もう一つの話は長くなったので次回に。

ブラくん、わずか一年8ヶ月なのに撮った写真は二千枚以上。まだしばらく写真はこちらに上げさせて頂きます。。




コメント

  1. 初めまして。
    この投稿を読んで、以前日本の記事で見た、「部下を潰し勝ち誇る上司」を思い出しました。私の身内にも同じようなタイプの人がおり、相手を叱って追い詰めて、自分のやりたい方向に物事を進めます。反撃すると本人が一番被害者であると主張します。かなり面倒なタイプです。

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