アメリカあるある

 もうアメリカ長いので、全然アメリカ流の物事の流れに滅多にイラつかないのですが、心の中ではいつも、アメリカやってらんねえと毒付いています。それは日本という国を知っているから。もう人生の半分以上アメリカですが、それでも日本流を忘れることは決してありません。

アメリカで一番いらっとくるのは特に年取ってくると医療費と保険制度だと私は思っています。

昔は、こういうのも自分の専門にやや近いことがあってそんなに気にしていなくて、郷に入っては郷に従うでやり過ごしていました。最近はそうも言ってられなくなってきました。自分の健康がやっぱり歳と共に色々あって、医療費は無視できない存在だからです。

ここ数日は、会社にいらっときました。

うちの会社、2年前にある会社を買収していて、昨年とうとうBenefitはうちの会社ではなくて、買収した会社のBenefitになりました。おそらくそちらの方が会社にとって安かったんだと思います。

お陰様で、雇われる側として、今までのBenefitは通用せず、新しいものとなりました。コストもガクッと上がりました。負担がかなり増えましたが、それでも会社はレイオフも続いていることから、不満があるのなら、出口へどうぞというような環境に今なっています。

私がイラついたのは、健康保険の免責部分を税前の給料から引いて貯金できるHSA制度。会社が自動的に給料から引いて、その金額をHSAの会社の口座に入れてくれる仕組み。

一月にはこの口座専用のカードが届くはずが届かず。アメリカだし、遅れてるのかなくらいにあまり気にしていなかったら、2月になっても届きません。オンラインの口座を見ようにも、どんなに色々情報を入れても、アカウントが見つかりません。

これはおかしいと、HSA側に電話したこと2回。30分くらい話しても、アカウントは見つかりません。会社のHRに連絡してください。

会社は、まず開口一番、これはHSAの問題なので、そちらに電話してと一方的にHelpのリクエストを問題解決でクローズ。もう一回連絡しなくてはならなくて、HSAにも電話。そのあと再度HRに連絡。ようやく担当がついたと思っても、1日何の連絡もなし。

もう一回連絡。今調査中。Please be patient。

あれから三日。何の連絡もありません。Please be patientはアメリカあるあるです。待たせて置いて、相手には、もう少し待てと。これが出た時は、遠回しにこちらから連絡するまで催促はするなのメッセージです。

今日で、三日。私の給料から引かれている金額は、一月から換算すると$400近く。あのお金は今どこにあるんだろう。はやく解決してくれることを望みますが、あと何日かかるんだろう。。。

週末は、混んでいるトレジョに。無茶苦茶混んでいました。息子のお友達がバイトしていてお花を無料でくれました。バレンタインだったし、いつもスケートのボランティアありがとうと。優しい子です。

今日もお天気は晴れ。まだ寒いですが、だんだん行動力も戻ってきています。







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