止まらないLayoff
うちの会社、残念ながら先週Layoffがありました。
今年は一月に大規模Layoffがあったので、それに比べるとインパクトはそうでもないし、下半期になったらあるだろうなあという予想はついていたので、それほど動揺もしません。
アメリカよくあると言われればそうですが、やっぱり人が仕事を失うのは残念。
ただし、Layoffがこうして定期的にあることで、会社も引き締まるし、力のない残念な人たちは去っていくので、自然と効率も上がるという一面は拭えません。
私の今いる部署内では2名Layoffになりました。部署で言うと2名ですが、私の課ではゼロでした。これは、やっぱり今年になってあの私をHRに訴えていた人物が辞めていったから無事で済んだと言うことです。今となっては、本当に騒いで、辞めてくれてありがとうと感謝しかありません。
今彼女がどうしているのかは、同僚も知らないようで、誰とも連絡絶った様子。前はLinkedInの彼女のProfileが見られましたが、今は見られないので、私はブロックされたんだろうなと想像します。よっぽど嫌われたようです。
HRから調査されていた時は、悔しくて、人前で涙も見せてしまったし、本当に落ち込みましたが、今となってはあれがあったから、こうして今も仕事できていて、会社規模でLayoffがあっても、まあ大丈夫だろうと安心していられます。
昨日も、また前に彼女がやっていた大きなファイルで、顧客からクレームが入り、2日ほどかけて私が調査して、リポートを出しました。やることは増えましたが、お陰様で私がシニアとしての立場が認められるし、彼女がいかに仕事ができていなかったが否応なしに表に出るので、またこれも感謝しかないです。
マネージャーは、相変わらず仕事をたくさん降ってきますが、子育てもほぼ終わっている私は時間もあるので、出来ないことはなくて、逆にやる気が出ます。まあ大量の仕事をこなすのと、あちこちから助けを求められ続けて回っていかないストレスはあるのですが、これも必要とされていることに感謝しかありません。
欲を言えば、最近体力の限界をものすごく感じるので、なんとかもっと体力が欲しい。
話は戻って会社ですが、コロナ後の大好景気があったせいもあり、前年比の収支が非常に悪くて、2022年はそれでもまあコロナ後が良すぎたと言う言い訳がありましたが、今年はかなり厳しいです。こうなると、給料も来年は引き締めにかかってくるのかもしれません。物価高のアメリカ。給料は心配ですが、それでも会社は続いていくだろうし、さすがのアメリカシリコンバレー系、資本金はまだまだ潤沢にあるので、会社自体は相変わらずの勢いで続いていきそうです。ただ社内のますますの効率化のための部署の再編成、リーダーの交代、マネージャー達の役割再編成はどんどん今後も続きそうです。
こんな感じで会社がちょっと暗くなっているので、今日は出社して見ました。アメリカ夏恒例のHappy Hourがあったので、こちらも心がちょっと暖かくなります。この会社、やっぱりいい会社だなあと感じた1日でした。
会社の窓からの眺めです。
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