いえない傷

 今朝、朝イチで友達からテキストが来て、久しぶりに自分の一番触れたくないところに触れることとなりました。

それは、息子たちの父親のことです。昔結婚していた元旦那。

もう離婚して大分経つし、晴れて私はあの街から引っ越していて会うことも、話すこともありません。でもふと思い出す時には傷が痛みます。

友達から来たテキストは、ローカルのニュースの抜粋。警察の記録簿みたいな欄です。彼は、毎日通っているジムで暴言を吐いたようで、警察が呼ばれたそうです。

具体的に細かい内容は新聞には載りませんが、ジムで誰かに暴言を吐いて、警察が呼ばれ、逮捕の代わりにCitation。アメリカではよくあるこのCitationは、逮捕、拘束はされず、指定された時に裁判所に出廷、保釈金をその場なのか、後でなのか払うことで、逮捕は免れます。裁判に行くまで罪は決まりませんが、記録は残ります。

驚きはしません。結婚していた時も、警察は何度か呼んでいます。そういう人格だから。歳とともにひどくなるのはわかっていたし、最近も次男からの報告で、どうも生活は荒れている感じを聞いていました。

ただジムと言うのはとても心配。毎日ジムには行っているのは昔から。ジムが今の彼の唯一の心の拠り所だと思うから。もう家族とも疎遠、友達もほぼほぼいないはず。私が心配することでもないのですが、一応子供達の父親。この唯一の心の拠り所がなくなったら、他に何か探すのか、あるいは益々心が狂って行くのではないかと懸念。万が一父親が益々エスカレートしていった場合のことも考えないといけません。子供達を守れるのは私しかいません。

息子たちには、どうせこの狭い街のこと。珍しい苗字だし、金持ちの暇なママたちの噂になりそう。どこからか耳に入るだろうと思われたので、私の口から言いました。

子供達はもう大人。二人とも体も、精神年齢も、父親よりずっとずっと大人です。それでも、あの父親なら彼らを傷つけることを平気でしてきます。何もないことを願いますが、心がざわざわしています。

アメリカは7月4日の独立記念日でお休みムードな今週ですが、私はげっそり疲れました。

癒しの散歩で唯一気分転換



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