もうすぐ一年ペットロス

 あっと言うまに7月も半ばになってしまいましたが、毎日思い出すのはもうすぐブラ君が突然亡くなってから一年になると言うこと。

思い返せば、昨年の6月くらいからブラ君の様子は違っていました。でもあの時は何もおかしいとは思っていなくて、そんなもんだろうくらいでした。亡くなってすぐは、ペットロスでどうしようもなくて、グルーマーで亡くなったこともあり自分を責めすぎていて、後悔してはいけないと、何が起こったのか深く考えることはしませんでしたが、最近ようやく振り返ることが出来るようになりました。

ブラ君はまだ3歳でした。ものすごく元気で、プードルと言うこともあり、運動能力も高く、私とお散歩に行ってもガンガン歩くし、走るし、家ではジャンプもして、ボール投げはどんなにやっても疲れることもありませんでした。

そんなブラ君がちょっと元気ないなと思ったのは6月位です。

その時、約一年位中断していたグルーミングをようやく別のグルーマーさんが見つかって再開したところでした。それが原因なのかは今も分かりませんが、時期を同じくして、少し元気がない日が増えていったように思います。

いつも元気だったのに、やけに私のベッドの下に潜り、出てこなくなるように。

大好きだったドッグシッターさんに、当時は週に2、3回、仕事の日は1日に2回は来てもらっていて、彼女がくると喜んで玄関まで走っていたのに、彼女が来てもベッドから出てこなくて、お散歩に連れ出せない日もありました。

私とはお散歩には行きましたが、日によっては、お散歩の気配を感じると、息子の部屋に行って、まだ寝ている息子のベッドに登り込んで、私に歯を剥き出すように。

ブラ君は私のことは大好きだったので、私に歯を剥き出したり、唸ったりすることは一切なかったのです。

それでも、やっぱり元々怖がりな子だったので、何か病気なんじゃないかと思うこともなく、夏だし、外の音もうるさいし、疲れかなくらいに思っていました。食欲は普通でした。散歩を嫌がる、ベッドの下に隠れている以外は全く普通でした。吐いたり、下痢もなく。散歩に一度出れば、いつも通りにサクサクと歩いていました。

今の私だったら、あの状態のブラ君は確実に獣医さんに連れていったでしょう。当時の私は、まだそれほど犬のことを理解していなかった。

そして8月になり、2回目のグルーマーさんで、残念ながらブラ君は亡くなりました。

グルーマーさんが原因とは今も思ってはいなくて、おそらく心臓に病気があって、手遅れになるまで心臓の検査をすることができなかったのだと思っています。本当のことは誰にもわかりません。

今は、思い出すとやっぱり泣きますが、ブラ君にはうちに来てくれてありがとうと思い出すたびに声をかけます。

そして、ブラ君のおかげで、犬のことをたくさん学ぶようになったし、今の私がいます。

ブラ君は、もういませんが、私の中では、誰よりも、どの犬よりも、一番はブラ君です。

今日はお天気がいいので、ブラ君と最後にハイキングにいった場所に行ってこようと思っています。




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