ここに来てのコロナ感染

 題名の通りなのですが、まさかのコロナ感染になってしまいました。これほど感染大爆発してきたアメリカで、これまで一度もかかって来なかったので、どこか油断していたのかもしれません。

感染源は、手術したばかりの息子です。

手術して身動き取れないし、可哀想なので、週末友達と遊ぶことを許したら戻ってきて数日後の夜から息子に症状が。その時は私はまだ陽性ではなかったのですが、その2日後には私も喉の痛みが。そして微熱も出始め、金曜日の仕事はもうあまり記憶もなく、なんとか終わらせて、金曜日の夜から週末は体力もなく、ずっと寝ていた感じ。日曜日にようやく熱もおさまり、喉の痛みもある程度引き、今日に至ります。これまで遠い存在だったコロナはどこか他人事のように見てきましたが、自分が感染して、なんといろんなことがわかっていなかったのかと無知さに呆れています。

それは、感染源をどうしても責めたくなると言うこと。私の場合は、基本は在宅勤務ですし、息子の手術があったので、あまり出かけることもなく家にいました。息子に聞いたら週末一緒にいた友達全員に症状が出ているということ。そんな息子に対して、本当にイラついている自分がいます。

責めてもしょうがないし、なってしまったものはどうしようもないのですが、感染してとにかく色んなことが制限されることで、計画通りに物事が進みません。私の場合は、仕事に影響出るのが今一番イラついてしまいます。さらにアメリカはメモリアルデーの祝日。日曜日には、お友達の息子さんの卒業パーティーと、また別の友達のBBQパーティに行く予定にしていたのにもちろん行けません。隔離と言うのもありますが、私の場合は、症状が出て微熱もあったので、出かけたくても行けなかった。なのに、息子は症状も軽くて、全然元気でした。

大人気ないですが、この平気な顔している息子にイライラしっぱなし。

それでふと思い出したのは、日本。水際対策の厳しさは、日本は群を抜いていて、いまだに外国籍の入国は簡単ではありません。そして私の家族。うちは田舎者だし、元々家族仲も良くありません。アメリカからなんか誰も来て欲しいとは思っていないことは容易に想像ができてしまいます。

今年は、なんとか日本に行こうかなと考えていたのですが、私の家族はどう考えても歓迎してくれなさそう。気を使わせるのも嫌だし、例え入国が可能になっても、やっぱりこれは行かない方がいいのかも。

コロナが治まるのはいつになるのか誰にもわかりませんが、今年は行くのは無理かなあ。ずっと帰っていない日本に帰りたいのは山々なのですが、期待するのは辞めておこうと思います。

コロナの症状ですが、今日はまだ疲労感はあるものの、症状はもう治まっています。あまり重症化することもなく、無事に乗り越えることができてホッとしました。ただまだ外に出るのは怖くて、慎重になってしまいます。

それにしても、今回、私はホームテストのみで検査したので、アメリカが公式に発表する感染者には含まれません。と言うことは、あの感染者数はアメリカの一部ということ。そう考えると、コロナ感染者数ってまだまだ恐ろしいことになっています。それでももうマスクをする人もあまりいなく、会社にも普通に出社しているこの国。そりゃあ日本には来てほしくないと思っている私の家族を責めるわけにも行きません。

病気だった私のそばにはいつもブラくんがいました。わかっているのか、じっと見守っていました。ブラ君やっぱり可愛いです。








コメント

  1. 大変でしたね。コロナ感染者数めっちゃ増えてると思います。うちの会社でも以前は一人感染者がでたとなると、すごいニュースになってましたが、今ではどこの部署にも感染者が出てる感じ。でも、重症化することなく皆さん数日で復帰してるのはやっぱりワクチンのおかげですかね?

    私も日本いきたいなーと思ってましたが、航空券の高さに断念です~。

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