息子二度目の手術

 昨日は次男の手術でした。足に血管奇形があり、珍しい病気なので専門医にかかり、この手術は昨年に続いて二度目。一度目は、Minimary Invasiveで、手術とはいえ、メスを入れない処置。その時の処置で大体85%は治るそうです。息子は珍しいこの病気でもさらに珍しい再発組。再発はわずか15%です。

手術することに決めるまで葛藤しました。

理由は、ドクターからはっきりと手術した方がいいとは言われなかったこと。アメリカだからなのかもしれませんが、こういうオプションがありますがどうしますか?みたいな言い方だったのです。素人の私たちからすると、専門医だったらこうしろとはっきり言ってくれるのかと思っていました。この病気が珍しいからなのか。でもドクターは二人。どちらもこの専門家です。一人が初めのMinimary Invasive処置をしたドクター。もう一人は手術の専門医です。

この病気は、先天性のもので、症状も生きるか死ぬかではありません。もし息子がアスリートでなければ、生活に影響でないので、手術はしなくてもいいそうです。普段息子は痛みはかなりあるようですが、それも運動した時だけ。普通の生活では影響もありません。だったら放っておくのも選択肢。

親として悩みました。

結局、これまで時間と努力をしてきたスケートがあと数年痛みなく続けるためには手術が一番治る確率。ドクターも再発はまたあるだろうけど、手術だったら2、3年は抑えられるかもしれないとのことで、手術に踏み切りました。

今は手術も無事に終わったので、あとは痛みが引いて、手術の傷を癒やし、リハビリに励むのみ。後悔も無いですし、結果がオッケーになるように次男本人が頑張って行くしかありません。

家に帰ってきて次男は、ずっと寝ていますが、問題はなく順調な様子でホッとしています。

気疲れで、私はちょっとぐったりですが、何とまた知り合いに野球のチケットを貰い、週末には二度目の鈴木誠也君を生で応援して来ました。しかもVIP席。感謝で一杯です。


寝ている息子をじっと見守っているブラ君です。





コメント

このブログの人気の投稿

いえない傷

頑張って貯金する意味

アメリカあるある