リクルーターというもの
転職したばかりだというのに、突然やってきたリクルーターからの話。
まず、私がこのリクルーターにコンタクトしたのは、年明けの一月でした。私の専門は、業界の中でも、専門の専門であり、中々空きが出ません。その代わり、空きが出ると、どの会社も適任者を探すのに苦労します。結果、同業他社から探すことになり、業界の中では、ほぼみんな同じ顔ぶれで、会社だけ変わるので、メリーゴーランドと冗談で言っていました。
つまり、それだけこの専門ができる人間は探すのが難しく、結果、どこもリクルーターを使っているのです。
ただ私が仕事を探していた時は、この専門の仕事はどこもありませんでした。ないものはしょうがない。半年探したけど、ない。そのため、今の仕事は100%やりたい仕事ではないけど、ある程度経験も活かせる。覚悟して転職したのでした。
そして忘れていたリクルーター。いきなりの電話でした。
話を聞いてみると、その会社は、私もよく知っている会社で、知り合いも何人もいます。ただやはり私の専門は、かなりの専門なので、その部門のある本拠地にはローカルに適任はゼロのため、全米で探しているとのこと。
そっか、全米だったらある程度候補者もいるんだろうなあ、という気持ちで、とりあえずレジュメだけ送っていいよとリクルーターに伝えたのです。興味はあったけど、どうせ全米だったら、転職したばかりの私には声はかからないだろう、でも将来的にも、この小さい業界で、私が仕事を探す気があるというのが伝わるのは悪いことではないから、そんな気持ちだったのです。
そしてレジュメを送ったその日。期待に反して、すぐに反応。ぜひ話をしたいということで、電話インタビューを翌週にセットしました。
その時も、一旦断ったのですが、リクルーターは、話だけ聞くのはいいんじゃないか?という意見でしたので、それに従いました。そして、その電話インタビューがまた今までにないものでした。
相手は、いずれもシニアマネージメントの3人。予定の30分を大幅にこえ、1時間くらい話したでしょうか。内容は、普通に私のバックグランドについてから始まりましたが、その後は、このあまりにも専門なこの分野についての、私の意見を聞きたいというもの。今のマーケットの状況、今この会社が抱えている問題解決策などについて私の意見を求めるものでした。これには驚きましたね。今まで、こういうインタビューは経験したことがありませんでした。私も、まあ話だけ、という気持ちでいたせいか、あまり緊張もせず、また正直に自分の意見を伝えました。
面接後、すぐにリクルーターに事後報告を行い、向こうがどう思ったのか、正直に聞きたいと伝え、まあすぐ転職する気はないと言ってあるので、断られるだろうと思っていました。
ところが、翌日、リクルーターから電話で言われたのは、"By far, you are most qualified"って言っているよ。というものでした。何人面接したの?と思わず聞き返しました。少なくとも5人だそうです。これを聞いて、もう一度、やっぱり今は転職できないので、他の方と話を進めてもらって、3ヶ月後、まだ見つからないというのであれば、もう一度テーブルに戻るという返事をしました。リクルーターは、3ヶ月後にこの話はもうないかもしれないけどいいのか?ということを何度も聞かれましたが、もちろん理解しているので、私は忘れてもらっても構わないと再確認しました。
でもねえ、自分でもどうしてなのかわかりませんが、断ってからも、やっぱり気になってしょうがないのです。それは、向こうからBy farという言葉で、私の存在価値を認めてもらったことがあるからなのか、今の仕事の激務が気になっているのか、わからないのですが、とにかく気になる。
二日考えたのですが、やっぱり気になる。
ここは自分に正直になろうと思い、結局、もう一度リクルーターに電話して、話だけ続けてみようと思うということにしました。
ということで、話はまだ続いています。この後、どうなるのかは、流れに任せるとしか言いようがありませんが、一度断ったときに、お給料もかなり出す準備があるし、というような話にもなっていて、もし向こうが数ヶ月待つというのなら、再転職もありなのかもしれないと考えています。まあそう思ったても、これは両者の気持ちが合わないとどうにもなりませんので、どうなるかわかりません。
とりあえず、今は激務だけど、奇跡の転職でかなった仕事がありますので、毎日頑張って行くのみです。
まず、私がこのリクルーターにコンタクトしたのは、年明けの一月でした。私の専門は、業界の中でも、専門の専門であり、中々空きが出ません。その代わり、空きが出ると、どの会社も適任者を探すのに苦労します。結果、同業他社から探すことになり、業界の中では、ほぼみんな同じ顔ぶれで、会社だけ変わるので、メリーゴーランドと冗談で言っていました。
つまり、それだけこの専門ができる人間は探すのが難しく、結果、どこもリクルーターを使っているのです。
ただ私が仕事を探していた時は、この専門の仕事はどこもありませんでした。ないものはしょうがない。半年探したけど、ない。そのため、今の仕事は100%やりたい仕事ではないけど、ある程度経験も活かせる。覚悟して転職したのでした。
そして忘れていたリクルーター。いきなりの電話でした。
話を聞いてみると、その会社は、私もよく知っている会社で、知り合いも何人もいます。ただやはり私の専門は、かなりの専門なので、その部門のある本拠地にはローカルに適任はゼロのため、全米で探しているとのこと。
そっか、全米だったらある程度候補者もいるんだろうなあ、という気持ちで、とりあえずレジュメだけ送っていいよとリクルーターに伝えたのです。興味はあったけど、どうせ全米だったら、転職したばかりの私には声はかからないだろう、でも将来的にも、この小さい業界で、私が仕事を探す気があるというのが伝わるのは悪いことではないから、そんな気持ちだったのです。
そしてレジュメを送ったその日。期待に反して、すぐに反応。ぜひ話をしたいということで、電話インタビューを翌週にセットしました。
その時も、一旦断ったのですが、リクルーターは、話だけ聞くのはいいんじゃないか?という意見でしたので、それに従いました。そして、その電話インタビューがまた今までにないものでした。
相手は、いずれもシニアマネージメントの3人。予定の30分を大幅にこえ、1時間くらい話したでしょうか。内容は、普通に私のバックグランドについてから始まりましたが、その後は、このあまりにも専門なこの分野についての、私の意見を聞きたいというもの。今のマーケットの状況、今この会社が抱えている問題解決策などについて私の意見を求めるものでした。これには驚きましたね。今まで、こういうインタビューは経験したことがありませんでした。私も、まあ話だけ、という気持ちでいたせいか、あまり緊張もせず、また正直に自分の意見を伝えました。
面接後、すぐにリクルーターに事後報告を行い、向こうがどう思ったのか、正直に聞きたいと伝え、まあすぐ転職する気はないと言ってあるので、断られるだろうと思っていました。
ところが、翌日、リクルーターから電話で言われたのは、"By far, you are most qualified"って言っているよ。というものでした。何人面接したの?と思わず聞き返しました。少なくとも5人だそうです。これを聞いて、もう一度、やっぱり今は転職できないので、他の方と話を進めてもらって、3ヶ月後、まだ見つからないというのであれば、もう一度テーブルに戻るという返事をしました。リクルーターは、3ヶ月後にこの話はもうないかもしれないけどいいのか?ということを何度も聞かれましたが、もちろん理解しているので、私は忘れてもらっても構わないと再確認しました。
でもねえ、自分でもどうしてなのかわかりませんが、断ってからも、やっぱり気になってしょうがないのです。それは、向こうからBy farという言葉で、私の存在価値を認めてもらったことがあるからなのか、今の仕事の激務が気になっているのか、わからないのですが、とにかく気になる。
二日考えたのですが、やっぱり気になる。
ここは自分に正直になろうと思い、結局、もう一度リクルーターに電話して、話だけ続けてみようと思うということにしました。
ということで、話はまだ続いています。この後、どうなるのかは、流れに任せるとしか言いようがありませんが、一度断ったときに、お給料もかなり出す準備があるし、というような話にもなっていて、もし向こうが数ヶ月待つというのなら、再転職もありなのかもしれないと考えています。まあそう思ったても、これは両者の気持ちが合わないとどうにもなりませんので、どうなるかわかりません。
とりあえず、今は激務だけど、奇跡の転職でかなった仕事がありますので、毎日頑張って行くのみです。
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