12月なので
師走。街は忙しく、華やかですが、私はいつも通り、冬の始まりはうつ気味。何もかもが嫌になり、ちょっとしたことでがくーんと落ち込んでしまう時期です。寒いのと、お日様がもう4時半には沈んでしまうので、全然気分が前向きになっていきません。季節のせいとわかっているので、通り過ぎるのを待つのみ。
今週は、仕事も全然やる気なし。いつも12月はこうなんだよなあと思いながら必要最低限をギリギリこなしています。
そんな中、今日は一つ決断しました。私の中はでは非常に大きな、2月に予定していた日本行きのキャンセルです。
元々、昨年久しぶりの里帰りをして、今後は毎年行こうと思っていました。2月にしたのは、次男のスケートで、世界大会開催地が今年は日本だから。私の地元東北の開催。次男は、ジュニアとしては最後の歳。今年のこの世界大会をずっと目指してきました。
当然選抜チームに入れるだろうと3年前から言われていた次男。残念ながら神様はそうは簡単には行かせてくれません。
この2年で2度の手術。それでも、今年頑張れば、ジュニアの世界選抜に入れるのではと微かな希望を持ち、2月の日本行きはもうすでに休みをとるつもりと、ワンちゃんのドッグシッターさんも予約していました。ただ飛行機はとっていなくて、そこはどこか自分の中で行けないかもしれないと思っていたのかもしれません。
なかなか諦めはつかなくて、キャンセルと口に出すのも、なんだかよくないきがしていたのですが、ドッグシッターさんをこれ以上抑えておくのは、向こうにも迷惑がかかる。まだ選抜大会は先ですが、思い切って、キャンセルしました。
もちろん、彼女はハッピーではありません。3週間の日本行きで、予約していたので、相当の金額が入るはずでした。そこを丸あけになり、これから埋まるかも未定。わかってはいるので、申し訳ない気持ちでいっぱい。予約なんかしておかなければよかったと後悔してしまいますが、私のできる限りの早めのキャンセルで、彼女は2ヶ月あるので、なんとか他のワンちゃんで予約が埋まりますように。ただやっぱり不満そう。ブラ君の時からすごくお世話になっていただけに心苦しいです。
世界大会のアメリカ国内選抜は1月です。これまでなんとか行けるかと毎日のようにドキドキしていました。今回、諦めることにしたのは、記録はきちんと伸びてはいるのですが、世界大会に出られる標準記録にはあと1ヶ月で達することは無理と判断してのことです。次男には言っていません。次男もわかっているのかもしれませんが、言葉には出していません。
日本には私はすごく行きたかったですが、次男はもっと行きたかったはずです。
3年前、なんの問題もなく、全米強化に選ばれ、ジュニアの年齢別で全米一にも輝いた時、こんな未来が待っているとは誰も予想していませんでした。あの時、次男以上に、鼻高々、傲慢になっていたのかもしれません。反省でいっぱい。
今は、次男のやりたいことをやらせてあげる方向でいます。
今週は、久しぶりの遠征。まだ全米レベルに復帰してから2回目の大会なので、変なプレッシャーもなく、私もボランティア仲間と久しぶりに遠征で会えるのを楽しむつもりです。次男とのドライブは5時間。これも楽しみです。
ワンちゃんは、別の今いるところの地元シッターさんに頼みます。心配していましたが、なんとかなりそう。
落ち込むことが多い毎日ですが、楽しみもあるので、そちらに集中してせっかくの遠征楽しみたいと思います。
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